奇蹟が舞い降りた島
角島(つのしま)

映画「四日間の奇蹟」の舞台となった島。まるで海の上を滑るようにして橋を渡ると、そこは手つかずの自然が残された北長門海岸国定公園。心地よい潮風に吹かれながら、悠久の昔から今へと続く、人と自然とが共生する営みを肌で感じられる場所です。

 

角島おすすめスポット

角島大橋

通行料無料の橋としては日本屈指の長さ1,780mを誇る角島大橋は、当地特有のコバルトブルーの海士ヶ瀬(あまがせ)を跨ぎ、景観と調和したその雄姿は西長門海岸地域随一の景勝地です。

下関市豊北町神田~角島
JR滝部駅(または特牛駅)からバス25分(または15分)「附野海水浴場」下車、徒歩3分/下関I.Cから車で70分
無料

角島灯台公園

島の最西端に立つ角島灯台(市の有形文化財指定)は、明治9年に初点灯し、日本海に面した物としては最初の洋式灯台で、今なお現役で活躍中です。その高さは29.6mもあり、あらゆる角度から見ても美しい御影石造りの円形灯台です。その美しさは「あなたが選ぶ日本の灯台50選」にも選ばれています。105段のらせん階段を上ると、屋上の踊り場からは360°のパノラマが広がります。

下関市豊北町角島2343-2 JR滝部駅(または特牛駅)からバス33分(または23分)「灯台公園前」下車、徒歩3分/下関I.Cから車で70分 灯台参観:大人200円(子供無料)
5~9月 9:30~16:30(最終入館16:15)  10~4月 9:00~16:00(最終入館15:45)
083-786-0108

『四日間の奇蹟』ロケセット

映画「四日間の奇蹟」礼拝堂ロケセット
大浜海水浴場に建つ礼拝堂は、映画のロケセットとして建てられたものです。この建物は、もともと海水浴場に設置してあったトイレを利用し、それを覆うようにして作られました。

JR滝部駅(または特牛駅)からバス32分(または22分)「大浜海水浴場」下車、徒歩3分/下関I.Cから車で70分
無料
豊北町観光協会事務局(豊北総合支所地域政策課内)083-782-1914

つのしま自然館

角島のもつ、豊かでかけがえのない自然の財産、角島を含む北長門海岸国定公園についてわかりやすく紹介した施設です。館内には、平成15年に新種の鯨として認定された「ツノシマクジラ」の骨格標本レプリカなどを展示しています。 定期的に自然観察会を観察するなど、憩いの場、交流の場としての役割も担っています。

下関市豊北町角島2343-2 JR滝部駅(または特牛駅)からバス33分(または23分)「灯台公園前」下車、徒歩3分/下関I.Cから車で70分 灯台参観:大人200円(子供無料)
5~9月 9:30~16:30(最終入館16:15)  10~4月 9:00~16:00(最終入館15:45)
083-786-0108

コバルトブルービーチ

しおかぜの里角島の目の前に位置する海水浴場で、その名のとおり、心地よい潮風とコバルトブルーの海が楽しめます。シーズン中、海水浴はもちろん、サーフィンを楽しみに遠方からもたくさんの人がやってきます。

JR滝部駅(または特牛駅)からバス31分(または21分)「学校横」下車すぐ/下関I.Cから車で70分

大浜海水浴場

角島を代表する海水浴場は、南国のようなコバルトブルーの海で、全国でも指折りの透明度です。小さな貝殻で構成されるさらさらの白い砂浜も、あわせて大浜の美しさを作り出しています。その美しさに、毎年、近県各地からたくさんの人が海水浴にやってきます。また、ここから見える、日本海の夕日は、思わず言葉を失うほどの絶景です。
海水浴場内には、バンガロー、休憩所、シャワー施設、炊飯塔を完備しているので、キャンプスポットとしても人気です。

JR滝部駅(または特牛駅)からバス32分(または22分)「大浜海水浴場」下車すぐ/下関I.Cから車で70分
083-786-0477

しおかぜの里角島

地元で取れる新鮮な食材にこだわった食事や特産品を提供しています。外観は海からの強い風をしのぎ、国定公園の風景になじむよう、角島に点在する「めのは小屋」(磯ものを採るための道具小屋で、灯台付近などにある)をイメージして設計されました。    
 レストランからの眺めは、美しい日本海が一望できる開放感あふれるつくりとなっており、天井を見上げると太い丸太の梁が荒々しくむきだしになっています。
  また、特産品販売所内は、暖かみのある木造で仕上げられ、天井には魚網やウキなどが張り巡らされているため、まるで漁港のようです。

下関市豊北町角島853-4
JR滝部駅(または特牛駅)からバス31分(または21分)「学校横」下車すぐ/下関I.Cから車で70分
9:00~17:00(7・8月は9:00~18:00)
水曜日(祝日の場合は翌日、7・8月は無休)、年末年始(12/31~1/1)
しおかぜの里 角島 083-786-0700

角島サイクルポート

しおかぜの里角島に隣接されたサイクルポートには、40台のレンタサイクルがあり、自転車で角島島内を周遊し、自然を満喫していただくことができます。


下関市豊北町角島853-4
JR滝部駅(または特牛駅)からバス31分(または21分)「学校横」下車すぐ/下関I.Cから車で70分
レンタサイクル使用料
 【電動アシスト車】
 ・2時間まで400円 以後1時間毎に200円追加
 【その他の自転車】
 ・「大人」2時間まで200円 以後1時間毎に100円追加
 ・「子供」2時間まで100円 以後1時間毎に50円追加
注)18歳以上の者が同伴していない小学生及び6歳以下の者(小学生は除く。)は、レンタサイクルを使用することはできません。
9:00~17:00  (7・8月は10:00~18:00)
水曜日(祝日の場合は翌日)
サイクルポート  083-786-2160

瀬崎陽の講演

(せさきあかりのこうえん)
本州から角島に渡ってすぐ左手にある公園です。かつて島の岬にあった燈明台のあかり(陽)が、付近を航行する船の安全を守ったという伝説からこの名前が付けられました。角島大橋のたもとにあり、橋と海士ケ瀬を一望でき、島内屈指のビュースポットです。

JR滝部駅(または特牛駅)からバス28分(または18分)「瀬崎」下車すぐ/下関I.Cから車で70分

牧崎風の公園

(まきざきかぜのこうえん)
日本海の風を感じ、景色を一望できるよう、遊歩道が整備されています。夏の景観はもとより、冬場の波の花が飛ぶ様は圧巻です。
 角島は奈良時代より牛の「牧」があり、そこから牛皮8枚を朝廷に貢進して以来、 「牧」の島として名をはせ、現在も牛の放牧が行われています。公園の岬をぐるりと回る遊歩道を歩くと、のどかな風景に心が洗われます。

JR滝部駅(または特牛駅)からバス40分(または24分)「牧崎公園口」下車、徒歩15分/下関I.Cから車で75分

夢崎波の公園

灯台公園に隣接した公園で、波をテーマにした園内には、花で波をイメージした花壇が造られ、ハマユウ、ダルマギク、スイセンハマヒルガオなど角島自生の草花も1年を通して咲き競います。

JR滝部駅(または特牛駅)からバス44分(または28分)「灯台公園前」下車、徒歩5分/下関I.Cから車で75分083-786-0108

ハマユウ、ダルマギク

角島は北長門海岸国定公園に指定され、島内には貴重な美しい植物が自生しています。ハマユウは7月20日前後、ダルマギクは10月下旬から11月上旬にかけて見ごろを迎えます。
 いつまでも島の美しい自然を守るため、観賞される際には、くれぐれも自生植物を持ち帰ることのないよう、環境保全にご協力ください。

コバルトブルー下関ライフセービングクラブ
事務局

下関市清末千房2-1-18-103(DRAGON KID内)